猶原 僚也 (なおはら ともや)

修士課程2回生

photo_naohara.jpg〈研究テーマ〉カオスCDMA

携帯電話や電力線搬送通信(PLC)に用いられているCDMA通信について研究しています。CDMAの拡散符号にカオス性を持ったものを使い、現在の符号よりも性能が良い・使いやすいということを実証することを目的としています。また、マルチチャネルに対応した原始根を用いた拡散符号の研究もしており、CDMAとOFDMの融合となる新たな通信方式となる可能性を持っています。

メール:naohara.tomoya.53z[at]st.kyoto-u.ac.jp (*[at]→@に変えて送信してください)

〈研究発表〉

2014年12月3日(水)  電子情報通信学会 非線形問題研究会(京都大学東京オフィス)
「概周期関数符号を用いたSuper Dense Multiple Access (SDMA)通信システムの性能評価」
○猶原僚也(京都大学M2),梅野健(京都大学)

2014年 7月22日(火)  電子情報通信学会 非線形問題研究会(函館市中央図書館)
「フェージング環境かにおけるカオスCDMA通信システムの性能評価」
○猶原僚也(京都大学M2),梅野健(京都大学)



2013年 9月11日(水)  日本応用数理学会2013年度年会(アクロス福岡)
猶原僚也, ○梅野健『フェージング環境下におけるカオス通信システムの性能評価: LSFの適用』
http://jsiam2013.kyushu-u.ac.jp/

2013年3月14日(木) 日本応用数理学会 2013年研究部会連合発表会(東洋大学白山キャンパス6号館2階)
○猶原僚也,梅野健『パワー一定カオス拡散符号を用いたCDMA通信システムの性能評価:ルベーグスペクトラムフィルタの適用』
http://www2.toyo.ac.jp/~ezawa/jsiam/program/201303program_ver2.pdf#search=